腕時計で語る 次の腕時計&憧れの腕時計

【次に狙っている腕時計】ブランパン「フィフティファゾムスバラクーダ」 ~サブマリーナと対極にあるダイバーズやいかに。

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ロレックスバブルを迎え、店頭にランナーたちがたむろする中、ひっそりとしているブランドも多い。相場を見ていると私の好きなIWCは元気なさそうだし、ヴァシュロンも伸びず、ノーチラスとロイヤルオークだけがロレックス人気と相まって相場を爆上げ中。そんな中ひねくれ者の私が目を付けたのが古豪「ブランパン」だ。

もともと他の方のブログを拝見してブランパンの「フィフティファゾムス」を気にしてたことと、20年以上前に時計雑誌で各ブランド紹介の記事でブランパンは最古のブランドとして紹介トップページに載っていた。次のページはヴァシュロンだったが、ブランパンの記事がヴァシュロンの半分だったのが気になって記憶に残っていたこと、があったからです。(ブランパンは一度血筋が途絶えています。つまり現在はゾンビのごとく復活したブランド扱いだから?!)。

そしてフィフティファゾムスといえばあのロレックスサブマリーナとたしか同じ年にできたダイバーズを代表する時計ということも忘れてはいけない!「誰もが知っているサブマリーナ。誰も知らないフィフティファゾムス」。。。。むむっ・・

新作「フィフティファゾムス バラクーダ」

バラクーダってカマス?だっけ?とはいえ、バーゼルも終わり、チラチラとネットを徘徊していたとき、この商品の記事に目がとまりました。「かっこええ」。ダイバーズスタイルの極太ベゼルに日に焼けたようなインデックス。過去モデルを踏襲したスタイルに惚れ惚れ。しかも40mmとジャストサイズ!フィフティファゾムスは45mmが主でどうしてもデカい!ビジネスシャツの袖に収まらない!が欠点でした。過去に40mmモデルは限定で販売されていましたが、いかんせん数が少ない。中古でもほとんど見ることがないため、購入には至りませんでした。しかし今回新作ということは予約をすれば買える可能性が高い!

いやまて、モノを見ずに予約や購入はできない・・


↑なぜなら、定価139万円(税別)だからだ。

デイトナやコンビモデルも買えちゃうよ・・今年ヨットマスターを購入している私はこの金額を一括で払う勇気はない。がしかし、ものすごくピンとくるモノがあればその金額を払っても良いとも思う(いくつか売却しなきゃダメとは思うが)。まずは状況把握しよう。

百貨店&ブティックへ早速訪問

早速訪問したのはタカシマヤウオッチメゾンだ。ロレックスマラソンのついでに隣のブランパンブースに行く。その日は女性客が2名商談をしていた。珍しい。少しして女性たちの商談が終わり、私がスタッフさんに話かけた。

スタッフ「バラクーダはかなり問い合わせが多いです。エアコマンド(新作)は全然です・・」

スタッフ「バラクーダは現在3名順番で予約が入っています。1店舗に1個入るかどうかですので・・」

スタッフ「ブティックに行かれた方がすべて在庫がありますし入荷本数も多いと思います」

との回答。日本に限定500本中20本入ってくる予定なので、1店舗1本だろう、というのがスタッフさんの予測のようだ。

うーん、予約は厳しいそうだ。お隣の三越に行ってもあまり変わらないだろうな・・ということで本丸に別日に乗り込んだ。ブランパンブティックは銀座にあるスウォッチグループの時計ビルに入っている。まさか自分がここに行くことになるとは・・一番上がブレゲ、二番目がブランパン、三番目がオメガ・・・云々が序列のようだ。わかりやすい・・・・。


早速それぞれの階につながるエレベーターに丁重に案内され、本丸に突入だ。ちなみにロレックス以外でこういうブティックに入ったのは初めてだ。Tシャツ・ジーパンで来てしまった私だが果たして相手してもらえるのか・・と思っていたら、30分も詳細を話してくれて、アイスティーまで出してもらえました!平日なので店内には客がおらず、その点はマイナーブランド感がかなり出ていましたが、そこはブレゲに次ぐ立ち位置のブランドなので高級感はありありです。

女性スタッフさんが今回お話してくれました。

女性スタッフ「直営店はここだけです。他の百貨店のある時計店は別会社になるのでその入荷情報はこちらではわからないし、確かとはいえません」

女性スタッフ「直営店でバラクーダは5本入荷を予定しています。ただ一気に入ることではなく時間をかけて1本づつ入荷になる可能性が高いです。よって今年の冬にてにする人もいれば、来年になる方もいます。」

女性スタッフ「現在で予約は10番目くらいです。」

なに?!5本入荷のところを10番目!ほぼムリゲーじゃん。

女性スタッフ「ただ皆様実物をみていないのでなんともなんです。サンプルが届いた際にご案内させて頂きますので、見てから判断して頂いたほうがよいと思います。」

聞けば7月にサンプルが日数限定で日本に廻ってくるとのこと。

私「そうですねー。見ないとなんとも。」

しっかりその日は予約表に名前を残しサンプル到着を期待した。どこの時計店もそうだが、VIPがかなり優先のようだ。VIPの都合で予定などがかなり左右されてしまうみたい。そりゃそうだよね。一見さんの私より毎年バカスカ買ってくれる客が優先だよね。てかすごいな、VIPって。

7月の連休にサンプル到着の連絡あり!

ブティック訪問から1週間程度だったか?電話がなった。

女性スタッフ「7月の4日間にサンプルが届きますので、ご都合のよい日時をお伝えください。1時間の枠でお取りしています。」

なるほど、連休は子供と出かけるし、いけるとしたら土曜の夜だ。その電話では予約を保留し、翌日銀座へ出かけるついでにブティックへ再訪した。そして土曜の夕方に枠をとってもらった。そのついでにフィフティファゾムスの定番モデルを見せてもらうことにした。


「フィフティファゾムス ラージデイト」。デカい。厚い。しかしこれがスタンダードの大きさ。良い意味で異質。他のブランドにはない形だ。裏スケ、チタン。高級感もあり、チタンなので大きさのわりに重量も感じない。ラージデイトの視認性は抜群だ。気になる点はもちろんデカすぎて仕事に着けられるのか?!ということと、セイルキャンパスのベルトだ。ベルトはステンレスなどの金属系が好みなのだが、このようなスポーツモデルではキャンパス生地とかだと損した気分になる貧乏性だ。かといってステンレスベルトがん十万の世界なので、これはこれで受け入れるしかないだろう。

しかし、味はあるモデルだ。欲しい。200万だ。無理だ。気をよくしてその日は退店。商談の日を楽しみにしよう。

新作4本を豪華に拝見!

小雨の降る土曜の夕方、3度目のブティック訪問。慣れたもんで足早にブランパン階へ。土曜だったので私の外に来客がちらほら。奥では別の方が商談している。やはり土日はそこそこ人がはいるんだな。そんで今回のサンプルがバラクーダのみかと思いきや、「エアコマンド」「チタン」「フロッグマン」も見せてもらうことができた。


「フィフティファゾムス バラクーダ」。第一印象が小さい!40mm?他のモデルがデカすぎて困惑してるんじゃないか?色味はバッチリ。アンティーク調が好きな私には焼けているようなベゼルやインデックスの色が好み。ただ厚みもそこそこあるのでこの日に着ていった細身のシャツには収まりが悪かったです。キモはまさかの大きさ。小さい?いやこれがビジネスにはちょうどいい大きさ?いや150万だせるか?様々な葛藤がわく。。

型番:5008B 1130 B52A
ケースサイズ:直径40.3mm×厚さ13.23mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:Cal.1151
駆動方式:自動巻き
パワーリザーブ:約100時間
防水性:300m

1960年代後半、西ドイツ海軍に納入されたモデルを復刻した限定モデル。文字盤デザインやカラーリングはオリジナルモデルをモチーフに制作された。逆回転防止サファイアベゼルを装備。

ブランパン エアコマンド
「エアコマンド」。ちょっとかっこいいな、と少年心をくすぐったのが「エアコマンド」です。これも復興モデルですが、サイズはちと大きい42mm。しかし見てくれはよい。なによりこのヴィンテージ感がたまらない。わざわざ姿見まで出してくれて鏡の前であれこれポーズをとりました(笑)。値段が200万なのと、私の場合デイト表示がないことが残念ながらマイナスポイント。かなりおすすめされました。

型番:AC01 1130 63A
ケースサイズ:直径42.50mm×厚さ13.77mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:Cal. F388B
駆動方式:自動巻き
パワーリザーブ:約50時間
防水性:30m

エアコマンドは米国空軍のために試作したクロノグラフを忠実に再現したリバイバルモデル。ヴィンテージウォッチらしいレトロなデザイン。ベゼルはセラミックに、風防はサファイアクリスタルに変更。搭載ムーブメントはCal.F388。フライバック機構。

フィフティファゾムス オートマチック チタン
「フィフティファゾムス オートマチック」。スタンダードなフィフティファゾムス。但しチタンなので見た目以上の重さはありません。なんだかこれが普通の大きさに見えてきた。。個人的にはアラビア数字は丸く印象が柔らかい感じになり好きですが、ベゼルの数字と重なると少しうるさいかな?

番:5015 12B30 B52
ケースサイズ:直径45.0mm×厚さ15.70mm
素材:チタン
ムーブメント:Cal.1315
駆動方式:自動巻き
パワーリザーブ:約120時間
防水性:300m

今年新たに生まれ変わったフィフティファソズムはケース素材がチタンに変更。対磁ケースが省かれています。ムーブメントcal.1315を搭載。約120時間のロングパワーリザーブ。


「フィフティファゾムスオートマチック(通称フロッグマン)」。写真を撮り忘れましたが、最後に入荷があったばかりという(サンプルではない)こちらを出して頂きました。300本限定でシリアルは20番台でした。ステンレスなのでずっしりと重くフィフティファゾムスを着けている感があります。フランス海軍に特別な思いがないので、このモデル自体はスルーかな・・インデックスがドットになっているのが特徴ですね。こちらのほうがすっきりとした印象。

型番:5015E 1130 B52A
ケースサイズ:直径45.0mm×厚さ15.70mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:Cal.1315
駆動方式:自動巻き
パワーリザーブ:約120時間
防水性:300m

フランス海軍特殊潜水部隊へのトリビュートとして開発された上記はフランス海軍特殊潜水部隊のシンボルが刻印されたもの。通称フロッグマン。

いやー、1時間も予約して何話せば良いんだろう・・と思っていましたがあっという間でした。すべて試着させてくれましたし、充実した時間を過ごせました。ひとまずエアコマンドも気になりましたが、初志貫徹でバラクーダを予約のままにしました。7月下旬に現在の入荷予定や予約順を教えてくれるそうです。

気になる点は、

・バラクーダが40mmとはいえ小さく感じたこと。そして45mmモデルもありなんじゃないか?と思ったこと。

・金額に見合った買い物ができるか?並行店で新品購入でもよいのではないか?(通常モデルであれば)。

かなり揺れています。もちろんブティックでは興奮してあれもこれも買いますという感じになってしまうが一度自宅に戻り冷静になってみます。

予約順の連絡があった!

現在6番目とのこと。可能性は高い。だが悩んでいる。購入か否か・・・ロレックスが並行店にて相場がやや落ちてきたことを受けて、私の腕時計バブルも少し落ち着いてきたようだ。冷静にみて欲しいことは変わりないが、その金額を使うにはどうなのか?また価値がやはり高いのはロレックスだ。その金額ならGMTコンビが買える・・悩む。

そして答えは?!

・・・

・・

キャンセルしました!泣

理由①税込で150万円を超える高額

理由②サイズの違和感

この2点です。限定モノで利用用途や頻度が増すサイズ感は理解しています。サイズは45mmの定番モノと比べた感じであり、やっぱりホンモノは45mmという頭が自分にあったからです。それより金額を改めて考えると並行店で買った方がよくない?!みたいないやらしい考えが出てきました。ブティックで買ってこそホンモノ!という気持ちはあります。がしかし、背に腹は状態。泣く泣くキャンセルの連絡をしました。欲しい方に渡りますように・・

 

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yanpon

腕時計を中心に趣味を充実させたい1970年代生まれのオヤジ。「毎日の生活に趣味をもっと」がテーマ。ポストヴィンテージ世代の腕時計中心。偏愛アイテムも紹介します。一児のパパ。 *腕時計/アニメ/ネコ/コーヒー/自転車/子育て/東京在住*

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