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【レビュー】ゼニス「レインボーフライバック」 カラフル文字盤と絶対的ムーブメントが織りなす異端児な個体。

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20年の時を超えて、わが手首に装着されたゼニス「レインボーフライバック」

なんでしょう?このドヤ感がない感じ。文字盤とベゼルで派手であるのだが、現行の高級時腕時計と違うこの安心感。どちらかというとGショックのようなラフに使える&使ってますと思わせる使用感。おそらくそのたぐいの腕時計と一般的には思われるであろう。気づいた方とは仲良くなれそう!(^^)!

ということで仕事にもしていってます!

ゼニス「レインボーフライバック エル・プリメロ」

☆スペック
型番:02.0480.405
ムーブメント:Cal.405  自動巻き
材質:SS
文字盤色:ブラック&マルチカラー
ケースサイズ:40mm
防水性:10気圧
全重量:g
厚さ:約13mm

製造年は1997年頃と推測しております。私の好きな2000年前後のモノです。何度も言いますが、この時代は私は新卒でとても高級腕時計を買うお金を持っていませんでした。バンドをやっておりそちらにお金をかけていました。でも雑誌で見る憧れの何十万円もする腕時計・・・欲しい( ゚Д゚)よってその時代の腕時計には思いれが強く「集めたい・着用したい」という願望があります。その中で特に印象が強いこのゼニス「レインボーフライバック」。ようやく手にしました。

憧れの印象を強く持たせたマルチカラー文字盤

こちらの腕時計のポイントはやっぱりこのな文字盤とベゼルの赤色でしょう。オールブラックもシックでかっこいいのですが、若さゆえ当時はこちらの印象しかありませんでした。間違いなくパイロット用の視認性の確保のための色でしょう。濃いオレンジ色のクロノグラフ針もいい感じにマッチ。インデックス文字のヤケもほどよくかっこいいと思います。


↑視認性もわりと?OK。


↑カジュアルに最適かな。私は仕事でもしますよ。

その他のポイントとして、

・デイト表示付き → 仕事で役に立つ(私は)。デイトナやスピマスはデイト表示がなく少々使い勝手が悪く感じる(た)。

・40mmサイズ → 小ぶりというわけではないが、大型化するクロノグラフの中では小ぶりサイズ。私の細腕16~16.5㎝にマッチ。

・誰も知らない → ドヤ顔できないが、仕事でもつけれて嫌味を与えない。

うーん、いいとこだらけダゾ。もちろんガチでの仕事やフォーマルには難しいが、私のライフスタイルの中では許容範囲が広い腕時計となるだろう。

逆にデメリット的なものは、

・チーーーーーーープ笑

・ブレスとの相性 → 長さ調整が微妙でした。これは私の手首周りとのマッチなのでしょうがない。かなりキツキツで今装着しています。やはりロレックスのブレス調整のすごさを感じます。観音開きのバックルは開閉ともに着け心地が軽く良好です。

・誰も知らない → 日常では全く無視状態。結局腕時計から話が広がらない・・・


↑厚さはややあり。ぽってりとした印象。


↑「RAINBOW FLYBACK」の刻印。いたってシンプル。


↑バックルはややゴツめ。チープ感は否めないが、装着感は悪くない。私はコマの都合上ピッタリに巻いてあります。

やっぱりエル・プリメロ搭載機がいいの

1969年に登場したエルプリメロは、世界初の“自動巻”クロノグラフに挙げられており、エルプリメロは他のライバル機と異なり、“一体型構造のクロノグラフ”や“振動数36000/時”及び“伝統的なキャリングアーム/コラムホイール式”などの特徴があります。あのロレックスのデイトナにも搭載されたロレックス唯一の社外ムーブメントでもあります。私にとっては機能どうこうよりそういう名声やストーリーが所有する喜びなので、機構どうこうになるとまさに豚に真珠状態ですが、多くのファンがいることが頷けます。

さらに有名な復活ストーリーが心惹かれますよね↓

ゼニスは1970年代のクォーツ時計の台頭によって経営が悪化し、アメリカ企業に買収。その時に機械式時計の製造中止が決まり、エル・プリメロもそのノウハウを全て破棄するように命じられたとのこと。その後ゼニスのオーナーが交代し、機械式時計の需要の回復が見込めるようになった1980年代にエル・プリメロを復活させる話が浮上しますが、もう図面・部品・工具・機材などのノウハウはもうありませんでした。しかし、なんとシャルル=ベルモ氏というエル・プリメロの開発に携わった一人の技術者がエル・プリメロのノウハウを経営判断に背いて独断で密かに保管していました。なんということでしょう!そして1984年にエル・プリメロが復活するというウルトラCのストーリーです。まさに彼は英雄です!

さらにムーブメントに名称があること自体珍しいですよね。心くすぐられるわー(^^♪

 

いかがだったでしょうか??現在のゼニスは1999年よりLVMHグループの傘下となり、その腕時計たるやラグジュアリー感が強くなってきました。スケルトン仕様などメカメカしい個性は継続されていますが、このように1990年~頃にデザインされた腕時計はなかなかでてこないでしょう(チープさも含め)。まさに私の腕時計欲のど真ん中を突く時代の腕時計です。さらなるレビューが自分でも楽しみです。

CHECK
【購入日記】ゼニス「レインボーフライバック」 エル・プリメロ搭載!ポストヴィンテージの代表作!

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腕時計を中心に趣味を充実させたい1970年代生まれのオヤジ。「毎日の生活に趣味をもっと」がテーマ。ポストヴィンテージ世代の腕時計中心。偏愛アイテムも紹介します。一児のパパ。 *腕時計/アニメ/ネコ/コーヒー/自転車/子育て/東京在住*

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