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【購入日記】IWC「ラウンドモデル(cal.89)」 これぞオールドインター!シンプルフェイスに即決!

コンニチハ!yanponです!

「クリスマスだからいいんじゃない」

という自分の心の声を信じてまたネットを物色し始めました。

当初の候補は?!

予算は20万円程度。ヴァシュロンの借金がたくさんあるから無謀な購入金額設定はできない・・・このあたりになると候補が限られてくる。現状の並行店等で確認すると、

☆ブライトリング ナビタイマー プレミエ A403G58NP(A40035) ¥240,000ぐらい
☆ブライトリング ナビタイマー モンブリラン A417G34NP(A41370)  ¥330,000ぐらい
☆ロレックス オイスター プレシジョン 30番 6427 シルバー アンティーク  ¥300,000ぐらい
☆チュードル プリンスデイト ミニサブ 73090 ¥300,000ぐらい

・・・あれ?全然20万円じゃ足りないぞ気になるところをあげると確実に高額になっていく。ヤフオクでも同じだったし。かといってあまりターゲット外のものを買ってもいずれ着けなくなって売却なんてことになるし、そもそも20万円って私の年収からしたら高額な出費・・・

しかし、懲りずに資格受験後の日曜午後にショップに行き、それぞれ見せてもらいました。調子にのってブルガリやらも見せてもらいましたがピンと来ず。その中で候補に挙げたロレックスのアンティークモデルが私と生まれ年の正規販売店保証書がついていました。自分の生まれ年の生産・販売の証があるとちょっと興奮しますよね。個体としてはまた市場にでてくるものと思いますが、保証書がついているのは珍しい。買いか?!いや、高い・・・ブレスもかなりよれている・・・使用するにはベルト交換も必要だ・・・おや5%会員OFF券が届いたぞ。でも焼け石に水だ・・・うーんうーん・・・一時保留!

やはり30万円の壁は厚い。年末年始は帰省やら旅行やら子供にもお金を使わなくてはいけない。私は自制した。すごいぞ私"(-""-)"

しかし、その時、神のお告げがあった!?

ん、待てよ。そうだ!アンティークモノ」だ!自分の生まれた年なんか探してでてきたら最高じゃん。私の心が弾んだ。結局神様にかこつけて金を使わなければ気が済まないらしい・・・

そうなるとある程度絞れてくる。ロレックス・オメガ・IWC・セイコーあたりだ。ただロレックスは金額的に25万円以上は必要になってくる。オメガは以前コンステレーション(1973年製造)のものを持っていたが、あまり気に入らず売却した経緯がある。セイコーもタマ数が多く、むしろヤフオクで安いものを探せるかもしれないからこれは別で探そう。そして残ったのはIWCだ。IWCのアンティークは以前から注目していた。ポストヴィンテージと呼ばれる「インヂュニア500,000A/m」を所有するようになり、古いIWCにも興味をもったのだ。しかしペットネームをもっているものはやはり相場は25万円以上はすることが多い。アンティークとはいえ、保証書関係がついていることは希だが、状態が少しでも良く、かつそれなりの時計店でないと私のようなアンティーク初心者には危険だ。そこで金額と照らし合わせて、飽きの来ないデザインも「ラウンドモデル」を選択した。そして中の人は超有名な「cal.89」のモデルを候補にした。一つの完成形と呼ばれる89モデル。所有欲を満たすし、モノとしても丈夫だ。候補が絞れたので後は個体が出てくるかだ。もしかしたらクリスマスまで買えないかもしれない・・・不安がよぎったとき、あれ?!出てきたじゃーないの!探し始めて数日。HPにアップされた一つのIWC!まさしくこれだしかも金額も20万円以内(*'ω'*)

思いもよらず現れたアンティークIWC!

どうする?!明後日の休みの時に行くか?いや予約を入れて取り置きしたほうが・・・どうする??イヤーーーー今日行っちゃえ!仕事をすばやく定時で切り上げ向かった先は六本木。スマホで移動中に売り切れないかチェックチェック。

クリスマス前で浮かれている高給取りのリーマンやOLを蹴散らし?アンティークウオッチ専門店に到着。早速店舗を隅々まで確認し、お目当てのIWCを見つける。

私 「これ見せてください」

私は六本木の高給取りリーマンを演じるがごとく紳士かつ上品にスタッフさんに声をかけた。

スタッフ 「ではこちらへどうぞ」

奥の席にに通され、モノを持ってきて頂き、試着を始める。ちなみに私は既に緊張で汗だく、メガネレンズは曇りまくりです。

今回の「ラウンドモデル」は手巻きでカレンダーもないシンプルなフェイス。アクティブな休日以外であれば普段使いもできるオールラウンダーだ。文字盤もオリジナルでモノは上々と判断した私はメガネの曇りを忘れさせるように可憐にこう伝えた。

私 「これください!」

早かった。店に入って5分もたっていないかもしれない。まさに他には目もくれない男の買い物だ。

ちなみに、新品のオリジナルのカーフベルトがついていたが、+7000円でクロコダイルのベルトに交換できるとのこと。クロコのほうが色の種類が豊富だし、何より高級感がある。私は無難に黒クロコを選択したが、この腕時計の質感をあげるのに良い選択だったと思う。

手際よく保証等の説明などをして頂き、15分程度でお店を後にした。お店自体は場所柄身なりのしっかりした方が都度訪れていた。しかしモノがそんなに大量にあるわけではないので、宝探しの感覚で来る方が多い印象だ(*'▽')

IWC「ROUND MODEL」 今回のスペックは・・・

【IWC ROUND MODEL】※2018年11月時点の購入時情報
製造:1966年
材質:ステンレススティール/SS
文字盤:シルバー
ムーブメント:手巻き
ケース:34.5mm
全重量:?
付属品:なし
オーバーホール済

↑どん!憧れの筆記体が入っているインター!(HPの写真だとさっぱりとした薄いホワイトの感じ。実際のモノのほうがよかった)

CHECK
IWC「ラウンドモデルcal.89」レビュー。

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腕時計を中心に趣味を充実させたい1970年代生まれのオヤジ。好きな腕時計を中心に「毎日の生活に趣味をもっと」がテーマ。体型は173cm、65kg。左手手首周り約16cm。偏愛アイテムやアラフィフの生態(ライフスタイル)も紹介します!一児のパパ。 *腕時計/革モノ/ネコ/筋トレ/ベース/子育て受験/東京在住*

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