外は雨。電話が鳴る。ジャンルソーのお店からだ。体調がビミョーな私だが飛び切りの笑顔で電話にでた。
「オーダー頂いたベルトが出来上がりました」
よっしゃ。割と早かった。3週間はかからなかったので早いほうだと思う。巷のウイルス騒ぎでオーダーが減っていたのかな?なんて思うが、電話の時は私も体調が悪った。しかし天の計らいか二日後の次の休日には割と回復してしまった。よってこれは受取にいかんでか!、と張り切りウキウキで店舗へ向かう。
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【ベルト】ジャン・ルソーで革ベルトをオーダーしてみた!
規制品の腕時計用の革ベル ...
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いざ店舗へ受取りに!
訳あって中野によってから昼頃に銀座へ。ホントに人が少ない。ランチタイムだぜ。コロナの影響であっち方面の人の来日がないからか街は人気もほどほどで居心地がよい。先客が1名いたが、すぐに対応してくれた。
公式サイト: ジャン・ルソー公式サイト
公式Instagram: @jeanrousseauparis
出来栄えは?
第一印象としては、ベルト自体が細めの印象だ。キチンと指定した部位の革でできていることは間違いなさそうだ。今回は割と細かい模様でお願いした。
↑いざ装着してみると、ヨットマスターの本体からするとか弱いベルトの印象。グレーよりの色がなかったので今回はチョイスできなかったが、やはり黒色の為、ヨットマスターの文字盤のダークグレーとはシンクロ率は低い印象。やはり文字盤の色とベルトの色は同じほうが調和がとれていてうるさくなく落ち着いた印象を与える。逆に合わないと騒がしいイメージだ。今回はビミョーに違うため着けていくうちにどう印象が変わるか楽しみ&不安だ。
↑仕上がりはキレイ。今回はジャン・ルソー純正のDバックルをチョイス。
↑フラッシュフィットの部分の空間が気になる。もっとベルトにボリュームがないと貧相な感じになる。でもこれはしょうがない。。
ベルトの最終調整!
今回はDバックルも注文したので、それも合わせ手首に巻いて、穴あけを行います。穴は見栄え良く1個にしました。ただまだベルト自体が固めでこなれていないので最初に着けた腕周りだときつく感じます。こなれてくると緩く感じてしまうので再度穴あけが必要かと思う(5mm間隔くらいであけれるとのこと)。私もひとまず余裕のあるところであけてもらいました。あけたらやり直しは利かないので結構ビビります。
最後にHP(インスタ)用に写真を撮ってよいか聞かれるのでOKと返答しました。ちょっと楽しみですが、自分の腕に巻いたところも撮られました。シャツがヨレてて少し恥ずかしかったです・・
↑結局2日後にやはりゆるく感じたので穴をもう一つ開けてもらいました。6mmほどの間隔であけてもらいました。5分程度で完成。
さらなるリクエスト!
今回追加で発注はしませんでしたが、私のヴァシュロンちゃん(初代オーヴァーシーズ)のベルトオーダーは可能か聞いてみました。結論はできるとのこと。ただ変形しているので耐久性が心配のようだ。ステンレスとはいえ、ヴァシュロンでSSベルトを交換すると新品で40万円以上する。無理だ。だったらオーダーで革やラバーを作ってもらったもうがいい。可能性を残しつつ今回はお店を後にした。果たして第二回はあるのか??
総評は・・?!
私のざっくりとした印象での今回のヨットマスターにパイソン革ベルト(黒)は点数をつけると、、、
65点!
まだファーストインプだからかもしれないが、
・結局、色は文字盤と同色がよい(今回はそれを望んだが素材がなかった)
・割とボリュームをつけて作ってもらったが、スポーツタイプの時計本体とのバランスになると少し頭でっかちの印象を受ける
耐久性やアフター、エイジングに関しては未知数なので点数は変化するだろう。
↑外出時はあまり気にならないかな。文字盤も黒っぽいし。
初めてのオーダーだからしょうがないかもしれないが、ワニ系を選んでいたら高評価が出ていたかもしれない。今回は私の譲れないポイントは「パイソン」だったのでその点は100点だ。ジャンルソーの作業が65点というわけではないので勘違いしないで欲しい。予定通りに予定通りの物を作ってもらいお店には満足している。
↑愛用のパイソンレザーの手帳カバー。並べるとそのまんまだな・・
さてビジネスに使えるかな~と思っていたが、割とハードな印象になり、休日のお供で引き続き活用させてもらおう・・