自転車ネタが最近多かったのでここで私がオススメする自転車本(マンガ)をご紹介したいと思います。
あくまで好み100%です。あれこれ読んで売っちゃったりしたのも数多くあり、その中で生き残った私のマンガならぬ教本と言っていいだろうコレクションは眺めているだけでも楽しい・・という自転車マンガのご紹介です。
①私が自転車を始めるきっかけになった本です。
私がクロスバイク(5万円)を購入し、荒川や都内を一日20km以上走るきっかけになった本です。また小径車のことも詳しくレビューされており、この本に載っている「バイク技術研究所」のYS-11を奮発して通勤自転車として購入したこともあります(事故って廃車しました)。残念ながら2012の本は注釈がつきマニュアル化した感が否めませんが、様々な自転車あるあるも凝縮されており興味がある方にはオススメです。
②クロスバイクを乗りつぶし、欲がでるとロードバイクに乗りたがるのはホントです。皆さんロードが欲しけりゃ最初から買いましょう。そしてロードを買うきっかけを作ったマンガがこれです。
言わずと知れた少年マンガ。俗に言うスポ根マンガですが、特に20巻前後のインターハイは熱くなります。もう最高潮ですよ。購買意欲が笑。当時、登場人物の乗っていたメーカーの車種がバカ売れしたとかしないとか。少し長編になり飽きられ感が出てきましたがそれでも自転車マンガの先頭を走っているんじゃないでしょうか?!オススメです。
③この頃から自転車マンガを買いあさりましたが、マンガより先にイラスト等で同人関係の色合いが強かったあの「南鎌倉高校女子自転車部」も注目してました。かわいい女の子のイラストに本格的なロードバイクの描写に心惹かれました。
また昨年アニメ化もなりました。マンガはどうかというと、ストーリーとしては非常にありきたりになってしまいますが、かわいい女の子は健在です。
自転車乗りとしては、ママチャリとロードバイクが互角に走っている初期のレースははなはだ批判が続出しましたが、わりと現在はうんちくネタも織り交ぜ、「ロードバイクを走らせる」ことへ話がシフトしてきているように思えます。ただ読むのに疲れるのはなんだろう??今後に期待。
④ある程度入門者を過ぎ初級者から中級者程度へのレベルになってくるとぶち当たる壁が幾度となく訪れます。具体的にどういうことかというと、全てこのマンガに書かれていることでしょう。
3巻で終了しましたがその内容はえげつない。我々中年ロードレーサーの心をそのまま描写しています。我々のようなおじさんだからこそ味わえる内容です。ちなみに「かもめチャンス」の作者と同じです(かもめチャンスはギブアップしました)。
⑤現在最強をひた走る自転車マンガ、、それは「弱虫ペダル」とは逆方向に位置しているのかどうか?!アニメもよかった。しかし作画崩壊で話題をかっさらった「ろんぐらいだぁす」です。
その名のとおりロングライド、長距離を走ることをテーマにしています。内容はガチです。作者が実際に自転車に乗って取材をして様々なコースを描いています。それが定番どころコースをしっかり押さえて主人公の成長物語として進んでいきます。絵は非常にマンガマンガしていますがネタも豊富でたまりません。そしてこのマンガの派生感?がすごい。0巻があれば6.5巻もある。小説もある。そしてツーリングガイドもある。
自転車オタクにとっては実体験をもとにした記事こそ最高のエサです。そしてこの本のだいぶ前になりますがやはり外せない同人本があります。
⑥今の自転車オタクどもの出発点となりかねないこの本。
これもツーリングガイドです。美少女×自転車×オタクの原点です。初心者の方には1.5がおすすめ。
私は全て持っています。それぞれテーマが違いますし、なによりいろんなかわいい女の子がでてきてガチな内容を語ります。そして実体験なのがまたそそる。あ、マンガとは言いがたい内容ですが一応マンガも載ってますよ。
⑦そしてこれも同人から飛び出したおもしろいマンガ。なんだろうストーリーがおもしろいんですよ。そして走りたくなる。
同人誌で全て持ってますがコミックも改めて買いました。非常にテンポ良く読めますよ。学べる内容というより勇気をもらえるマンガです。
⑧こちらも前出のLONGRIDERS本から(スピンアウト?)出た本です。
これも非常によい。ロングライドイベントに参加する心構えやアイテムなどガイドとしても優秀です。
⑨同人関係の本はまだまだあります。そして私の前を去ったマンガも大量です。すげー金使いましたが、自宅に残っているのは今までご紹介したものが主になります。そして私が最後に影響を受けた本ですが(マンガではありません)、こちらです。
あ、写真紛失しました・・・
有名人?のキクミミさんの「ママチャリやらないか」です。ノウハウ本です。同人誌なのでもう売ってないと思います。ママチャリでレースに出て、そこらへんのロードバイクをぶち抜く姿はもはや偉人の域。私もレースでぶち抜かれ、荒川の練習ですれ違い、お話したことはありませんがもうこの世界では知らない人はいないんじゃないかな?!という人たちがだす自転車同人誌もたくさんあります。そう間もなくコミケです。また新しい自転車マンガや同人誌に会えること楽しみにしてまたレビューします。