今回コインケース定番の形の馬の蹄型&革のエイジングも楽しめる「ヌメ革」素材のものにしてみました。購入したブランドはヌメ革素材のコインケースで浮かぶブランドの一つの「BREE」です。
割と良心的価格で買えるドイツブランド
BREEはドイツブランドで革製品はいろいろと出していますが、個人的には訴求力が弱く日本ではイマイチ前面にでないブランドだと思います。その中で小物系(財布など)の革製品は特別ハイブランド好みでなければ一度候補に入れていいのではと思います。私は革製品としてはイタリアの「イルビゾンテ」も大好きですが、今回は比較して自分にとっては目新しいBREE・馬蹄型・ヌメ革にチャレンジしてみることにしました。
↑「J 9, nature, coin pouch」6480円なり。銀座のBREEショップで購入しました。
初めてこの形は購入しますが、口が大きく開いて小銭が取り出しやすいです。量は入りませんが必要であれば一回り大きいサイズもあります。私はすっかり電子マネー決済が定着したので小銭自体を多く持ち運ぶことがなくなったため小さいサイズを選びました。
人生初のエイジングに挑戦?!
ヌメ革素材を購入した際の楽しみはエイジングです。革の状態が経年変化をし、なんともいえない深みのある革色になります。
↑すがすがしい白色をしておりますが、ヌメ革は使用する前に軽く日光浴の儀式があります。エイジングにはまず日光浴をすることで革がいい色に変化し、ヌメを仕上げる際に染み込ませたオイルが浮き出てきて、 表面を優しくベールしてくれます。詳細は他のサイトにたくさんでているでしょうから、実際にやってみました。私は人生初です。ちなみに私のマンションのベランダで行いました。うちは東向きで早朝の朝日がすごい入りますが、午前10時を過ぎると(強い)日差しはほぼ入りません。いい意味で緩やかに変化すると思います。
↑約1週間程度(6月半ば~)でこんな色になりました。割と焼けますね(^^)
↑内側も丁寧に1日置きにひっくり返して日光浴させます。
うっすらと内ポケットの楕円跡があります。。。Tシャツ焼けじゃないですが、気をつけないとなんだかかっこ悪くなってしまいます。私は約10日過ぎたところで日光浴はやめてみました。夏は2週間、冬は1ヶ月、日光浴させるとか他のサイトで書いてあると思いますが、あくまでお好みかと思います少なくとも私くらいはやったほうがきれいな色がでてよいと思います。
エイジングには手入れも必要?!
さて使い始める前に日に焼けた革にクリームを塗り栄養を補給させます。革を長持ちさせ艶を出すためには必要ですね。
↑革ケアセットを使います。3000円程度で買えるセットが初心者にはいいと思います。
クリームを割と多めにスポンジやクロスにつけ、なでるように革の表面を磨きます。この作業まで終えて初めて日常で使用できます(とのこと)。さてどのように変化するか見モノです。
実際の使用感は良好!
↑内ポケットには1000円札を折りたたんで緊急用として入れてあります。1枚ならコイン収納部分を圧迫しないようです。
追記 2年ほど経ちました(^^)/
購入から2年ほど。エイジングは進んでいるのか?というか手入れはほどほどで、使用はガシガシ。私に革の手入れはできないのかも・・・
↑うーむ・・・光の加減もあるが、エイジングというより汚れなのか?
↑革の光沢はあります。扱いが雑だったので傷・汚れは結構あります。逆に糸のほつれ等はなく、思ったより縫製はしっかりしているようです。
↑うーん腕時計もろともくったり感・・・(*´Д`)朽ちるか艶になるか??